グローバルな舞台でこそ、実現できる未来がある。

昨日の早朝、服も顔もカバンも真っ黒けになりながらもヌアディブに無事到着。
本来ならばシンゲッティーのAUBERGE ZARGAのオーナーの友達がダフラ行きの車を6000UM(1円≒2UM)と格安で用意してくれて迎えに来てくれてる予定だったのに車は見当たらない。
ガールルティエールにもダフラ行きの車はあったのだけど、メルセデスは11500UMと高いし、小型トラックは8000UMだけど人が全然集まってなく出発する気配無し。
という訳で、昨日はヌアディブのAUBERGEで1泊することにした。

昨日近くのAUBERGEで聞き込んだ結果、ダフラまでは1人30EUROくらいが相場らしい。
でも、ギャレッツが前に誰かから聞いた情報によると、車1台30EUROでダフラ⇔ヌアディブ間を来た人がいるらしい。
それはいくら何でも安すぎると思って、ギャレッツに確認してみてもどうやら確からしい。
という訳でギャレッツはガールルティエールでの小型トラック8000UMでは納得せず、自力で他の車を探すことになった。

しかし、自力で探すといってもモロッコに戻る旅行者の車が見つかるわけでもなく、とりあえず国境まで行こうかということになりタクシーで国境へ。
国境までは1時間程なのだが、2人でタクシー代として6000UM(高いけど他のタクシーはもっと高かった!)払った。
国境に到着してパスポートを警察に預けると、『お前らの車はどれだ?』とか言われて、車は無いことを告げると車を見つけるまではパスポートを返さんとか言ってパスポートを返してくれない。
モロッコの国境までは3km程なのだが、舗装されてない道でセキュリティーがどうのこうので歩くのは禁止だという。
タクシーでも行けるが、5EUROという法外な値段だし、車は全然来る気配が無い。
途方に暮れていると流石はアメリカ人ギャレッツ、ぶち切れ&警察に猛烈講義でパスポートを返してもらい、最後には警察に『俺らは知らんから歩いてどこへでも行きな!』とまで言わせた。
やっぱ白人は強い。

ゲートをくぐって舗装のされていない道を轍を頼りにまだ埋まっているかも知れない地雷を気にしつつ歩くこと約1時間。モロッコ側のイミグレに到着。
全く、なんで3km距離を開けているのか意味がわからん。

モロッコ側のイミグレにはモロッコ側、モーリタニア側から車で来ている人の行列ができていて、1時間程待ってやっと入国スタンプをゲット。
イミグレ内にいても車が見つかりそうもないのでイミグレから出た所にあるというタクシースタンドへ。
ここで一人のモロッコ人が何故かスペイン語で話しかけてくる。
この人はスペインで働いているらしく、スペインで買ったぼろくて安いメルセデスをモーリタニアで売ってきたところだという。
数万円で買った車が数倍の値段で売れるんだから、なかなかいい小遣い稼ぎだ。
この人の他にもスペイン語を話す人がいたので、その人達も車を売りにモーリタニアに行ってたんだろう。
その男性が言うには、国境からダフラまではタクシー1台が1200DH(1EURO≒10DH)今は3人なので一人400DH払わないといけないという。
ギャレッツは既に相場である30EURO以上払う気は無くしているし、ここまで既に10EURO使っているのでこちらとしても20EUROでダフラまで行きたい。
とりあえず他の乗客が来る可能性のあるイミグレが閉まる7時までカフェでも飲みながら過ごすことに。

しばらくモロッコ人とスペインでの仕事の話し等をして時間潰し。
ちなみにモロッコだと日給が18EUROなのに対し、スペインでは工場で働いて時給で7EUROだか8EUROだかもらえるんだそうな。
ホテル代や食費を差し引いても、スペインの方が明らかに稼ぎはいいんだろう。

そんなこんなしているうちに、ギャレッツがイミグレから『200DHでダフラまで行ってくれる車を見つけて』戻ってきた!頼りになるぞ、ギャレッツ!
と思ったのも束の間、車に乗ろうとしたらタクシーの運転手軍団がやってきて『俺らは場所代払って仕事してんだ!営業妨害するんじゃねぇ!』とか言って抗議し始めた。
という訳で結局車には乗せてもらえず、ギャレッツは『あいつらはアースホールだから、タクシーには絶対に乗らない。車が見つからなかったらここで野宿する。』と言い出す始末。ちなみにアースホールとはケツの穴のこと。

最終的にモロッコ人2人が新たに加わり、タクシーの乗客は計5人になったので一人250DHでダフラまで行けることになり、早く砂漠から抜け出したかったのでギャレッツに『今日出発する』ことを告げるとギャレッツもしぶしぶタクシーに乗ることになり、なんとか今日中にダフラに到着。

安宿までタクシーで送ってもらって今日の長い1日と長かった西アフリカはやっと終了。


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