グローバルな舞台でこそ、実現できる未来がある。

サハラを越えてモーリタニアへ

7月6日、まだ陽が昇る前にダハラに到着した。
カフェを飲み、しばらくしてからおっちゃんと別れてダハラ行きの車が出発するポリスオフィスの向かい側まで移動。モーリタニアへ向かうのだろうか、車が何台か止まっている。
サハラはとにかく風が強い。しかも陽が落ちるとグッと気温が下がる。
テント張って朝を待とうかと思ったが、風が邪魔してうまく張れない。
そうこうしているうちに陽が昇ってきて、現地人らしき女性がやってきた。
『スペイン語話せる?』
それがその女性の第一声だった。
その女性は2人の男の子を連れてモーリタニアに帰る途中らしい。
旦那さんが韓国人らしく、子供はアジア系の顔をしている。

モロッコの言語事情は『モロッコ語(アラビア語の方言)>フランス語>英語≒スペイン語』となっているように思う。
モロッコでは外国語としてはフランス語が使われている。ラバトで出会ったお母さんに尋ねたところ、フランス語は小学校3年生から習うらしい。英語は高校生くらいから。

現地人の女性が乗る車の運転手にモーリタニアのヌアディブまでの値段を尋ねてくれた。300DH(7DH≒$1)らしい。
ちなみに首都のヌアクショットまでは600DH。
その女性が言うには他の車はもっと高いらしい。
どうせなら話しのできる人と一緒の方が楽しいのでこの車に乗ることに。やっぱり言葉って大事だ。フランス語も少しずつ覚えていこう。
値段は250DHに値切って交渉は成立。

途中車は食事休憩やトイレ休憩などドライバーのタイミングで適当に止まった。
お腹が痛くなった時に丁度ガソリン補給でガソリンスタンドに止まった。
その後も腹痛が治まらない。どうやら下痢になったらしい。恐らく昨日の昼に食べた魚が原因だと思う。
ラバトのお母さんが言うには『モロッコはもの凄く暑いので、魚が陸に揚げられた時点で既に傷んでいるから食べない方がいい』とのこと。ましてや海沿いの町でない場合は輸送中にかなり傷むだろうし、そのまま何日かは暑いなか保存しておくのだから下痢になってもおかしくない。
昨日の昼食にはそんな魚のから揚げをおっちゃんが10匹以上買ってくれ、大丈夫かなと思いながらも平らげた。
幸い大した下痢にはならずに、休憩の度に3~4回トイレに行って水を飲んでたら大分良くなった。

ダハラからモーリタニアへと向かう道は両国イミグレ間以外は舗装されていてかなり快適。景色の方は、後部の荷物置き場に乗っていたからあまり見えなかったけど休憩の度に砂ばっかだろう。
ちなみに砂ばかりと言っても綺麗な砂丘が続いている訳ではなく、所々砂で汚れた草が生えていて起伏もそんなに激しくないので別に綺麗じゃない。ただ砂ばっかやなぁって感じ。
移動中は車に乗っているだけなので基本的に寝てるか子供と遊んでるかお母さんと話してるだけ。
横になりながらこないだネットでダウンロードしたGReeeeNの旅立ちを聞きながらおっちゃんの優しさを思い出し、『どうしてそんなに優しくできるんだろう?』という思いとともにちょっぴり泣いたりもした。
それにしてもGReeeeN何曲か聴いたけど良いね。きっと1年も日本を離れてたら流行ってるものも変わってるんやろうな。iPhoneもソフトバンクから出たらしいし。iPohone欲しいな・・・

イミグレにはたくさんの車が通過し、各乗客の入出国や車を持ち込む手続きがいるため結構時間がかかる。
結局車は22時半頃にヌアディブに到着。
扉を開けて外に出ると、真っ黒の子供達がなにやら話しかけてくる。ハッキリ言って怖い。
韓国人家族のお母さんが『今日はこの車で寝たら良いよ』って言ってくれてドライバーにも話してくれたので、今日は車の後部で寝させてもらえることになった。

『あぁ、やっと寝れる!』と思ったのも束の間、ドライバーが運んできた積荷をもう一人の男の人と3人で各家に配達するのに2時間以上かかって、さらにその後にドライバーが買ってきてくれた肉とパンを食べたので寝たのは夜中。
あぁハードだ、アフリカ。と思ったけど、運転しっ放しのドライバーにこんなこと言ったら怒られるな・・・


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