グローバルな舞台でこそ、実現できる未来がある。

ありがとう、手紙を書きます

おっちゃんに会ったのは昨日のバスステーションだった。

一昨日は昼過ぎに目が覚めたら疲れのためか体がだるかったのでビザを取りに行った後は1日休養。
昨日お母さんに借りていた本を返した後にモロッコ料理『クスクス』をご馳走になってバスステーションまで車で送ってもらった後、バスの発車を待っている時に同じようにバスを待っているモロッコ人と話していた。アラビア語は分からないから、主に話していたのはおばちゃんなんやけど。その中におっちゃんは居た。
おっちゃんは昔フランス軍としてベトナム人と一緒に戦争したことがあるらしく(アメリカ・カンボジア軍とかな?)アジア人のことが好きらしい。
昨日の朝にメールチェックをしたところ、高ちゃんからメールが来ていてマラケシュがとてもいい街だということでマラケシュに寄ってからモーリタニアに行こうと思っていたのだが、おっちゃんはモーリタニアに程近い西サハラにある街ダハラまで行くらしく、一緒に着いて行くことにした。マラケシュは西アフリカ回った後にしよ。

おっちゃんはとても愉快な人で、いつも周りの人を巻き込んで話していた。そしていつも『ホンカトック、マイソー』とベトナム語を話していた。
休憩の度に御飯を食べさせてくれた。お金は払おうとしたのだけれども、ほとんど受け取ってくれなかった。

カフェ

ダハラまでは2泊3日のバスの旅。タンタン、ラユーンという街でそれぞれ乗り換えをした。
そして、2回目に乗り換えたラユーンの街のカフェでコーヒーを飲んでいた時のこと。
おっちゃんの情報によると、ダハラからモーリタニア側の国境近くの街ヌアディブへ行くには300DHかかるらしい。現在の所持金は250DH。
するとおっちゃんが100DHくれると言い出した。お金を受け取る訳にはいかないと言うと、カフェの中にいる英語を話せる人を呼んできて『おっちゃんが100DHを君にあげると言っている。困った時は助け合うのがモロッコの国民性だ。』と言ってきた。
それでも受け取りたくなかったので、今持っているUS$を両替すると告げた。カフェに居た人が近くのホテルでできると教えてくれたのでそのホテルへと行ってみたのだが、どうやらユーロしか両替してくれないらしい。
どうしようかと思いながらホテルを出ると、おっちゃんがポケットに無理矢理100DH札をつっこんできた。
こうなったら返そうとしても、もう聞いてくれない。おっちゃんの顔を見ると、すごく満足そうな表情。

それにしてもモロッコは親切な人が本当に多い。国教がイスラム教なので国民は皆イスラム教徒なのだが、皆が戒律を守りながら生活しているからというのも理由の一つだろう。

明日はついにダハラに到着。
本当にありがとう、おっちゃん。手紙必ず書きます。

おっちゃん


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