牛が寝ている。

豚がコッチを見ている。

でも、村の人々はあまり外部の人々のことを好ましく思っていないのか、挨拶をしてもあまり返してくれない。
そんなサンクリストバル近郊の村『テネハパ』に行った帰りに市場で夕食の食材を買って宿に戻ると、部屋に一人の日本人がいた。
彼の名前は『大西 洋輔』。
そう、名前に大西洋と持つ男なのである。
彼は大学を1年間休学してニューヨークから南下し、パナマあたりから南米に飛んだ後にアフリカ⇒ヨーロッパ⇒アジア(?)と旅をする予定らしい。
彼のカバンはかなり小さく、バックパックと言うよりはリュックサックという感じなのだが、そのカバンの中の半分は20冊程の本で埋め尽くされていた。
その本の中に一冊の本があった。
旅行人 アフリカ
ちょっとタイトルは定かじゃないけど旅行人が出してるアフリカのガイドブックである。
彼がシャワーを浴びている間にその本を読ませてもらう。
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アフリカ、行くことにします。多分。
アフリカといえば一番に思い浮かぶのが大自然、マサイ族、野生の動物達。
しかし過酷な環境下にあるが故の飢えや貧困、そして病。平均寿命が日本人の半分しかないアフリカ。
過酷な環境と高いビザ代、不安定な国情勢など旅をしにくい要素がそろっているアフリカ。
アフリカの旅は『耐える旅』だというのを何かの本で読んだことがある。
それでも人々を魅了するアフリカ。
行ってみたい。
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