グローバルな舞台でこそ、実現できる未来がある。

ドンアントニオ

そんな、某プロレスラーを連想させるような名前の宿から今日はお送りします。

今朝起きて、移動費はN$200(N$1≒10円)と少し高いけどN$60という破格の安宿があるオアハカに移動することを決め、ペンションアミーゴを後にする。
地下鉄でアカティトラ駅へと向かい、オアハカ行きの2等バスに乗り込む。

バスは強盗に襲われることもなく約6時間後にオアハカに到着。
バスステーション近くには多数のタコス屋台が並んでおり、看板には『7×10-』とか『8×10-』と書かれている。
『タコスが7個で10ペソ?』そんなことを思いながら歩いていると、道端の少年2人組に声を掛けられる。

『Como se llama?』

ふっ。その程度の初歩のスペイン語なんて俺には通じないぜっと思いながらすかさず『ケン』と答えると、タコスを食いたいから5ペソくれと言ってくる。
一応確認のために覚えたてのスペイン語で『Quiere comer un Tacos?』と聞いてみると『Quiero comer un Tacos!』と答えてくる。(スペイン語間違えてたらごめんなさい)
『No、No』といいながら歩いていても付いてくるしつこい少年を振り払おうと歩いていると、少年が手に持っている白い物を匂ってみろと言ってくる。
少年の手の方に鼻を近づけて匂ってみると、それはシンナーの匂いがした。
気分が悪くなったので少年をほってさらに歩き、朝から何も食べていなかったので目に付いた一軒のタコス屋台で足を止めた。
タコスを食べようと思い値段を聞いてみると、小さいタコスは7個でN$10、普通の大きさのタコスは3個でN$10だという。
普通のタコスを注文し、隣に座っていた少女に地図を開いて今の場所を聞いてみると、スペイン語で何か言われたがさっぱり分からない。
そして最後に『2ペソ』と言ってくる。
またかと思いながら『2ペソ、No』と言う。そうすると、少女は特に金をせびる様子もしばらくすると立ち無く去って行った。(もしかしたら聞き間違えで、ホテルまで2ペソで行けるよと教えてくれてたのかも)

椅子に座ってタコスを食べていると、今度はおっさんが隣に座ってきた。
おっさんは名前を聞いてきたのだが、あきらかに酔っ払っていて目の焦点が合っていない。何度か話しかけてくるが、何を言ってるのかも分からない。
タコスを食べ終わり、おばちゃんにお金を払ってサッサと歩き出すと、さっきのおっさんが後ろから付いてきて『ケン、ケン』と名前を呼んでくる。
何処かへ行こうと言っているようなのだが言っていることが分からなかったので、『ホテルに行きたい。』と言って歩き出したのだがしつこくずっと付いてくる。
再度立ち止まって話していると、後ろから2人組みの女性がおっさんに何か言って追っ払ってくれた。
女性にお礼を言いながら歩いていると、おっさんがまた後ろから付いてきていたので女性が『道の向こう側に警察があるからあっちに行きなさい。』と言ってくれる。
道を渡るとさすがにおっさんも諦めたようで付いてこなかった。

町に着いていきなりの出来事に『オアハカは貧しい街なんだなぁ。』と思いながら宿へ向かって歩いていると丘の上に美しく輝く町並みが見える。
町並みを見ようと思い丘の上へ上るとオアハカの町の印象はガラリと変わった。

遠くに輝く綺麗な町の光。

01

ヨーロッパを思わせる美しい町並み。

02

宿にチェックイン後、町に出てみると、町の印象はさらに良いものとなった。

広場では演奏をしているマリアッチの周りを数十人の人が囲み、広場の周辺にはオープンカフェが並んでいる。

03

その中では、女性の誕生日なのかマリアッチの演奏を女性に捧げる場面もあった。

04

今まで旅をしてきて、町を見て感動したのは初めてじゃないだろうか。そんなことを思うくらい素敵という言葉が似合う町、オアハカ。

広場を南に抜けると、無数の食べ物屋台が市場を取り囲む。市場内には服やカバン等を売っている店が詰め込まれている。
町を歩いていて特に印象に残ったのは白人や肌の白い人が多かったこと。2等バスターミナル周辺とは明らかに人種が違うような気がした。
丘に近づくにつれて身分が高くなっていくんだろうか・・・


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