昨晩のこと。
買い物を終えてドミへ戻ると、隣のスリランカ人が待ち構えていたように話しかけてくる。
本日のお話しはババ様とヨギについて。
まずは、英語を話せなかった(読み書きはできた)彼が、サイババに会った後、突然英語が話せるようになったという話し。
そして1200年以上生きているという人の話。ヨギというのはその人のことが書かれている本で、こっちが眠いのなんかお構いなしで『このページを読んでみろ』とか言ってくる。
しまいには『君も本を読めば僕みたいに話が出来るようになるよ。』とか言ってくる。
別に話したくありません...
ただ、みんなサイババを信じている人達が泊まっている場所でそういう話がでるのは当然とも言えるわけで、無視するわけにもいかない。高ちゃんは横でDSしてたけど。
仕方なく、彼から借りたババ様の偉業が書いてある本を読み始める。
眠かったのもあり、1ページを読み終わる前に眠ってしまう。
朝起きると、再び彼がババ様の本のこの部分を読めと言ってくる。
そこには、ニューヨークの最新の時計が欲しいと言ったら、ババ様が部屋から最新の時計とその日の日付のレシートを持ってきたという逸話が書かれていた。
今朝はババ様を見るためにダルシャンと呼ばれる集会みたいのに行こうと思っていたので、サッと読んで彼に返すと『どうだった?』と聞いてくる。『良かったです。』と答えると、彼は満足そうに微笑んでいた。
ダルシャンは8時から始まるので少し前に集会所に行く。
この集会所の前には持ち込み禁止の看板があり、カメラはもちろんペン等ほとんどの物は持ち込みできないようになっている。
ボディチェックもかなり厳重におこなわれており、緊張感も高まる。
かなり広い集会所のひんやりと冷たい床の上に座ってババ様の登場を待っていたのだが、一向に来る気配が無い。
9時になると音楽が鳴り始め、みんなが歌を歌いだす。そして9時半になると鐘が鳴り響き、集会は終わる。
昨日の男性の話しだと、ババ様は1週間に5日くらいはくるらしいのだが、今朝は来ませんでした。
ダルシャン後に部屋に戻ろうとすると、道で同室のスリランカ人に呼び止められる。これからサイババミュージアムに連れて行ってくれるという。
アシュラムを出て大学の向かい側にあるミュージアムを目指す。ミュージアムはスタジアムの奥にあり、無料である。
ミュージアム内はかなり広く、始めによくわからないビデオ上映から始まり、各宗教の神の像や説明がある。
造りはかなりしっかりとしていて、見ごたえもあった。
中にはサイババの周りに紫色のオーラが映っている映像や、物質化の瞬間を捉えた映像なんかもあった。
オーラの映像はちょっと胡散臭かったけど、どう考えても壺に入りきらないだろうという量の粉が壺から次々と出てくる映像はなかなか凄かった。
結局ミュージアムを見終わるまでに1時間近くかかってしまった。
田舎町をサイババタウンに変えてしまうサイババの影響力はかなり凄いと思うし、サイババは本当にシヴァ神の化身で素晴らしい力があるのかもしれないが、ヒンドュー教でもなければサイババも信じていない自分にとってはサイババ以外何もないこの町は精神的に辛い。
それに加えてサイラムを連発する人々やスリランカ人も疲れる。
かなりストレスが溜まる。
昨日と同じ食堂で昼食を食べていると昨日の日本人男性に会ったので、午後のダルシャンにサイババが来るかどうか聞いてみると、午前中に来なかったので来る可能性は高いという。
ドミトリーには戻りたくなかったので午後のダルシャンまで町でプラプラしたり本を読んで時間を潰す。
午後のダルシャンで座っていると、サイババの車が入場してくる!ゆっくりと走る車の中にはアフロのサイババが!
車は人々の前を横切って宮殿の中へと入って行く。
サイババ終了です。登場時間約1分。
サイババは現在82歳という高齢なので車椅子で生活しているらしく、車から降りたとしても椅子に座っているだけどか。
ダルシャンの終了を待たずに集会所から抜け出し、夕食後にネット屋へと向かう。
さぁ、サイババも見たし明日出発しよう。
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