各国にはそれぞれ異なったルールがある。それは、法律や宗教により決められていることで親に教えられたり教育の場で学んだり、周りの人達を見て自然と身についていくものだと思う。
今回の旅のテーマの一つとして、生活に根付く宗教を見たいというのがある。
日本は外国からは仏教国だと思われているかもしれないが、実際、特に若い世代の人達は無宗教だと思う。
もちろん日本にもキリスト教徒や仏教徒が多くいるのは知っているが、自分の周りには思いつく限りでは毎週日曜日は教会に通うというクリスチャンや毎朝座禅を組んでいる仏教徒はいない。
もしかするとみんな何らかの宗教を持っているのかもしれないけど、親に『うちの家族は~教なのよ』とか教えられないから知らないだけなのかもしれない。
まぁ、正月には神社に初詣に行き、結婚式は教会で挙げて、葬式は仏式でやっている時点で自分達の宗教に対する意識はかなり低いと思う。
今回旅をしていて始めに衝撃を受けたのがマレーシア。
女性はスカーフで髪の毛を隠し、レストランには豚肉、アルコールは置いていない(もちろん外人向けのレストランにはある)。数人の人にも聞いてみたが、大概の人は酒を飲んだことが無いと言う。
結婚前の同棲やSEXもダメ。
次に仏教国タイ。タイでは、決まった時刻になるとみんなお祈りをする。
またタイでは小学校~高校まで仏教の授業があるらしい。
そして多宗教の国インド。最も多いのがヒンドゥー教で次にイスラム教が多い。
ヒンドゥー教徒は肉と卵を食べないし、アルコールもあまり良く思わない。イスラム教徒は豚を嫌うため食べないし、アルコールは禁止。
そんなわけで、レストランはベジタリアンとノンベジに別れている。

北インドではベジタリアンが主流だったが、チェンナイではベジタリアンとノンベジがまんべんなくあるように思う。
アルコールはローカルレストランには置いていないので、飲みたければ外人向けのレストランかバーに行くことになる。
またインドでは、結婚は親の決めた相手とするのが普通であり、婚前の男女が一緒に歩いている姿はほとんど見られない。寝台車に乗ると家族連れ以外はほとんど女性の姿を見かけないが、女性専用車両に乗っているのだろうか?
ただ、都会では自由恋愛も許されるようになってきているらしい。
ルールに関して言えばドラッグに関しても興味深い。
オランダのアムステルダムはマリファナが合法なことで有名だが、スイスでも一人二つまで家でマリファナのプラントを栽培してもいいようになったとスイス人男性が言っていた。(本当かどうかは知らない)
東南アジアではマリファナが簡単に手に入ることもあるだろうが、出会ったヨーロピアンはマリファナを好きな人がかなり多かった。
タバコは体に悪いので吸わないが、マリファナは吸うと言う人も結構いた。その人達が言うにはピュアなドラッグは体に悪くないという。
コルカタで出会ったジミーも『シヴァパワー』と彼が呼んでいた何かの木の樹脂を吸うのが好きらしく、100%天然のものならば吸っても警察には捕まらないと言っていた。(本当かな?)
マリファナもコカインもヘロインもまとめてドラッグとして扱っている日本とは意識の違いを感じる。
今のところ、ヘロインやコカイン等の天然でないドラッグをやっている人には出会っていない。
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