朝6時。
朝もやの中、トュクトュクに乗ってバスターミナルへ向かう。

朝のポーンサワンの街。視界はめちゃ悪い。
Kipを全部使うためにバスターミナルでパンケーキを購入。
パンケーキを食べながら出発の6時半までバスの中で待つが、とにかくめちゃめちゃ寒い!しかも、チケットにはVIPって書いてるけど、どう考えてもVIPちゃうやん!
切符係りの人がやってきて旅行代理店から貰ったレシートとバスのチケットを交換してくれる。
チケットに表示されている金額は11000Kip。旅行代理店に支払ったお金は$15。
$15≒142500なので32500Kip(≒390円)が手数料とピックアップサービス代として取られていることになる。
ツアー代まけて貰ったのと合わせてトントンくらいかなぁと思いつつも、PhoneSavanのバスステーションに着いた時にVinh行きのバス代金を確認しなかったのをちょっと後悔。
なんか最近、お金に対する意識がずさんになってきてるなぁ。
安ければいいってもんじゃないし何十円かを値切るのもめんどくさい。アジアで1ヶ月ちょこちょこ節約した金額なんてヨーロッパで2~3日過ごすと吹っ飛んでいくけど、いつどこでぼったくられるかわからないので気持ちは引き締めとかないとな~。
なんて思ってるうちにバスは出発。
数時間後にラオスの出国イミグレーションに到着。
マレーシア⇒シンガポール、シンガポール⇒マレーシア、タイ⇒ラオスに次ぐ4度目のバスでの出国。(タイ⇔マレーシア間はバスと船)

現地人いっぱいの中、無事出国審査を済ませた後は荷物を持ってボーダーをくぐりベトナム側のイミグレーションへ。

ベトナム側のイミグレーションは結構綺麗。
中に入ると、役人のおっさんが笑顔で
『$10』
とか言ってくる。
『隣のヨーロピアンのおばちゃんは、KipをVND(ベトナムドン)に両替してくれるんじゃない。』
とか言ってるけど、どうも違うっぽい。
しかもこのおっさんは英語が話せないらしく、『$10あんたに払わんとあかんの?』とか『なんで?』とか言っても『Yes』としか言わない。
とりあえずシカト。
すると、しばらくは『$10』って言い続けてたけど諦めたようで何も言ってこなくなった。
『日本人はビザいらないんだよ~。』なんてヨーロピアンのおばさんとドイツ人青年と話してると受付カウンターが空いたので3人ともパスポートを入国審査官に渡す。
他の2人は無事入出国カードを貰えたが、オレだけ貰えない・・・
そしてさっきのおっさんが『ノービザか?』と言ってくる。
『オレは日本人だからノービザだよ~。』って言うと、また『ノービザか?』と言ってくる。
しばらくすると英語が話せる人が職員がやってきて、『フライトチケット持ってるか?』と言われる。
確かに陸路で入国する場合は他の国へのフライトチケットが必要やし、受付のとこに貼っている紙にもそう書いてある。
賄賂要求されるかな~?と思いながら、『分かってるけど、日本人いっぱいフライトチケット無しで通ってるやん!』と言うと、『フライトチケットを買わないとダメだ!』と言われる。
結構真面目な審査官らしく、賄賂はとられそうにないけど規則は守れと言う。そんな押し問答が何分か続いた後に、
『次はどこに行くんだ?』と言われ、『カンボジアだよ。』と答える。
『ビザは?』と聞かれたので、パスポートに貼ってあるビザのページを開いて『ココにあるよ。どうしても陸路で行きたいんだよ~。』と答える。
すると、その人が受付の人にパスポートを渡してくれて、なんとか無事お金も払わずに入国できた!
はぁ。ビザ取っといてよかった♪
その後、イミグレーションを抜けて同じバスに乗り込み山道をひた走る。
国境近くはかなりの山道で、景色は綺麗だけど道はかなり悪く、ガタガタいいながらバスは走っていく。
しばらくして昼食休憩でバスが止まる。
ドイツ人とヨーロピアンマダムと共にレストランへ。メニューを見てFriedEggとご飯を頼むも・・・
ちっさ!
めちゃ小さい目玉焼きが2コでてきただけ。ドイツ人の頼んだパンは、具の入っていない普通の小さいフランスパン。周りのベトナム人はおいしそうな物をモリモリ食べてる!
料金はRice+FriedEgg+コーラで約$2。
この量でこれは高いなぁ・・・。これがベトナムの外人料金か~。
それにしても、ベトナム人は話し方がキツイ。普通に話していても怒っているように聞こえる。
ベトナムの第一印象はチョイ悪。
昼食後は再びバスに乗り込みVinhを目指す。
あたりも暗くなってきた頃、窓の外を見ると雨が降っている。久しぶりの雨。
19時半頃にバスはVinhのバスステーションに到着。この頃には雨も止んでいた。
(今日はこの街で一泊かぁ。)
なんて思っていながらバスを降りようとすると男の人が声をかけてくる。
どうやら旅行代理店の人で、今晩出発のバスのチケットを手配できるという。
フエ、ハノイまでが$10でホイアンまでが$15。
今日中に行けるのならばとフエに行きたいことを告げる。ドイツ人はホイアン、マダムはハノイへ行くらしい。
バスの出発は22時なので夕食を食べにバスターミナル向かい側にある食堂へ。
NoodleSoopを食べているとさっきの男がやってきて、『夜中1:00出発のツーリストバスもある。』と言ってくる。
話しを聞くと、ツーリストバスだとベトナム人は居ないし、街の中心まで行ってくれるのでそっちの方がいいとのこと。値段は同じ$10。
何で始めから言わへんのやろなぁ?と思いながらも、街の中心まで行く方がいいのでそっちをお願いする。すると、
『ハノイからホーチミンまでのオープンチケットもあるよ~。』
と言ってくる。
オープンチケットとは、ハノイからホーチミンの主要都市のバスチケットが綴りになっているもので、これを買えばどこの都市でも降りられる。料金は$22。
ただしこのオープンチケット、地球の歩き方によると
ハノイにはニセモノの『シン・カフェ』が多数あり、ニセモノのシン・カフェで買ったチケットは始めの一回はとりあえず乗れるがそれ以降は正規のチケットでは無いため乗れない。
らしい。そこで、おっさんに旅行代理店の名前を聞くと、『シン・カフェ』だと言う。
怪しい。とにかく怪しい。
怪しいので、フエまでのチケットでいいと言ってフエ行きのチケットを購入。
あとはひたすら食堂でバスが来るのを待つ。
もしかしたら、おっさんが旅行代理店の人間じゃないかもしれないので逃げ出さないようにたまにチェックしながら待つ。
そしてAM1:00。
バスは来ない・・・。
おっさんに聞くと雨のために道が悪くなっているので徐行しているという。
もう信じるしか無いのでとにかく待つ。
そしてAM2:20。やっとバス到着。
バックパックを持ち込んで通路に置き、みんなが寝ている中をなんとか席を確保して出発。
明日はフエ。落ち着いた街だといなぁ。
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